● 難しい文章をカンタンに伝えるコツ
まいどです。田渕です。ブログって、良いことを書いていても、伝わらないと無意味です。
勉強なんかも同じで、昔、家庭教師をしていた頃、歴史が嫌いな生徒さんには、こうお話していました。
「教科書の前に、マンガ日本の歴史を読むといいよ。」
教科書よりマンガの方が、読みやすいわけですね。
では、ブログの場合、どうすればいいのか?
マンガで表現するのでは、ありません。(笑)
・難しい文章をカンタンに伝えるコツ
・難しい文章を簡単に伝えるコツ
どっちが、簡単に見えますか?
そうなんです。漢字を減らせば、簡単に見える。漢字が増えれば、難しく見えるのです。
あと、私の記事って、段落あたりの行数を少なくしています。毎文改行しているのではないですよ。
段落あたりの行数を3行以内にしています。
文字の塊が見えるだけで、拒否反応=難しそうってなります。内容の前に、読まれません。
・漢字を減らす
・段落あたりの行数を3行以内
これだけでも、難しい文章でも、簡単に伝わります。
他にも方法はあります。全部今すぐできます。
・カタカナの専門用語を使わない
例えば、「今日は、ファシリテーターの山田さんに会いました。」と書いたとします。「ファシリテーター」という言葉を知らない人には、全く意味がわかりません。
よくあるケースにカウンセラーさんなどが、心理学やNLPなどを勉強し、そこで習った専門用語を、そのまま使うというのがあります。
「私は、コミュニケーションスキルの専門家です。人とのコミュニケーションには、ラポールが大切です。」
というようなことをブログに書く。
コミュニケーションの専門家と書きつつ、普通の人が理解できない言葉を使った時点で、専門家に見えないです。(笑)
・短い文章で書く
一言で言いますと。「。」を使うこと。
まずは、悪い例文を書きます。
「私は、神戸市立甲緑小学校を卒業し、神戸市立桜宮中学を卒業し、兵庫県立兵庫高校を卒業し、関西学院大学経済学部を5年目に中退し、その後社会人になり、2000年にネット通販で起業し、現在に至ります。」
これは、私のプロフィールですが、「、」でえんえんとつなぐと読みにくいです。
どこかで「。」で切ると読みやすくなります。
「私は、神戸市立甲緑小学校を卒業し、神戸市立桜宮中学を卒業しました。そして、兵庫県立兵庫高校を卒業し、関西学院大学経済学部を5年目に中退しました。その後社会人になり、2000年にネット通販で起業し、現在に至ります。」
簡単に書くと、こんな感じです。
文章って、簡単な書き方を覚えると同じ事を書いても伝わります。
コンサルメンバーさんが、読みやすいブログを書けるのは、こういう簡単な添削を実践されているだけなんですね。
そして、読みやすい=売れる。なのです。^^