● セミナーや講演、講義、レッスンで緊張しないで、ノリノリで話せる方法と話し方
まいどです。田渕です。私は、2004年から、セミナー講師をしています。もうすぐ、15年ですね。
そして、800人前で講義をしたり、ハワイのハレクラニホテルで日米同時通訳でセミナーをしたことがあります。
そうそう、日米同時通訳は、面白いです。
私が話す。通訳の方が英語にする。終わったら、また、私が話す。と、ゆっくりと進めていきます。
では、本題です。セミナーで緊張しないで、ノリノリで話せる方法です。
私は、セミナーは得意です。しかし、乾杯の音頭は、超苦手で、基本断っています。(笑)
似たようなことをするのに、不思議ですよね。
セミナーは、得意。その理由は、なぜか?自分のセミナーにお越し頂いている皆さんは、100%味方なのです。
3万円の料金を、お支払いくださって、来て下さっていますから。
それでも、緊張しないかと言うと、そうでもないのです。調子が良い時は、ノリノリで、あっという間に話してしまいます。しかし、調子が悪い時もあります。
そんな時は、どうするか?2つのテクニックがあります。
今すぐできて、困った時に使えますよ。聞いたら、バカみたいなテクニックです。
1:緊張してノッて話せないとき
セミナー参加者の皆さんの表情を見ます。100%味方でも、皆さん、色々な表情をされています。
真剣に聞いて下さっている場合、自分に自信がないと
「あれ?もしかして、今日のセミナーが、イマイチに感じされているかな?」
と弱気になることがあります。そういう時には、「うんうん」とノリノリで聞いて下さっている人を見て話すのです。
そして、参加者様は、100%味方であることを、思い出すのです。
懇親会などで、
「今日のセミナー最高でした!」
と言って下さる方が、セミナー中は、少し怖い顔をされていた。このような事は、良くあることですしね。
2:話すことを忘れて、頭が真っ白になった場合
これ、ありませんか?レジュメを見て話しているのに、脱線した。その結果、何を話していたのか?どこまで、講義したのか?頭が真っ白になるケースです。
私は、良くありますよ。(笑)
アドリブや事例を、その場で、どんどんするセミナーをします。良く言えば、ライブ感のあるセミナーです。
ですから、頭が真っ白は、あります。
そんな時に、どうするか?
答えは、ホワイトボードの字を、ゆっくり消して時間稼ぎします。
「次、何だっけ?」
と考えながら、ゆーーーーっくり、消していくのです。意外と、その間に落ち着いて、思い出します。
もう1つは、「今、どこまで話しましたっけ?」と、聞いてしまうケースです。
失敗は、もう、笑いに変えるしかない!という場合もあります。
では、最後に、こういう緊急事態を、起こさないようにする方法です。
それは、リハーサルを、やっておくことです。録音しながら、レジュメの1項目を15分程度で話す練習をします。
終わったら、録音を聞きます。聞きにくい話し方の癖を直したり、ゆっくり話したり修正します。録音を聞けば、わかりますからね。
90分話すなら、15分のネタが6個あれば良いわけです。
長いセミナーも、15分のネタの数を増やせばよいだけです。15分のスピーチの練習をすればするほど、うまくなります。
あと、もう1つは、メモを取りながら話すと良いです。
最初に話そうと思って、レジュメに書いていたネタ以外に、思いつきます。リハーサルで話せば話すほど、こちらの方が良いという事例など、思い出すのです。
練習すれば、するほど、話し方も、うまくなる。内容も、良くなっていくわけです。
今、話すのが苦手、ヘタなどは、関係ありません。
練習を、どれだけやったか?で確実に上達しますからね。
その上で、当日、困ったら、2つの方法で回避すれば良いのです。
ところで、セミナーについては、話し方も含めて、こちらで全て解説しております。