● 飲食店で普通のメニューの注文数を上げる方法
まいどです。田渕です。私は、コンサルですから、日々、いろいろなお店に行きます。どんなお店に行っても、買っても買わなくても、リサーチになります。
今回は、飲食店で普通のメニューの注文数を上げる方法を、お話します。
まず、飲食店など、お店の場合、ネットで集客するには、検索される必要があります。今回、私が行った、お店も検索で探しました。
まずは、車で帰宅する際に、少しレトロな定食屋さんを見つけたのです。定食屋さんが大好きなのですね。
家に帰って、情報を調べました。
「江坂 食堂」と検索、江坂は地名です。
お客様は、地名と業種で、検索するわけですね。この検索で1ページ目に最低でも出ないと、ネット集客は苦しいのです。
検索した結果は、車で見つけた、お店以外の食堂が見つかりました。
私は、こちらの食堂もいいなと思い、早速、お昼ごはんに行きました。
ここからが、飲食店で普通のメニューの注文数を上げる方法です。
この食堂は、まず、ご飯と味噌汁のサイズを選びます。その後に、うどんや、小鉢の料理をガラスの棚から取るのですね。
その小鉢は、至って普通のものです。カレー、コロッケ、煮物などなど。
しかし、ちょっと、魅力的に見せています。小さいポップをおいているのです。うろ覚えで、正確ではないかもですが、
「ごぼうには、若返りの栄養が!」
などなど。
煮物に、ごぼうが入っていたら、栄養的な効果を書いています。大根なら、なんとかかんとかなど。
普通の煮物ですが、食べたくなるのですね。
他にも、カレーならば、「月曜日と土曜日は、オカンカレー」なんて、ポップが貼っています。
食堂ですから、オカン=お母さんのカレーと、美味しそうに見えるわけです。
いかがですか?
私たちは、自分のサービス、自社や自店のサービスを100%知っています。
お客様には、見せているものが全てです。
例えば、美容室でシャンプーを見せる場合、実物と価格だけ見せていることが多いです。それだけですと、そのシャンプーの良さを知っている人しか買いません。
良さを伝えることが重要です。
ブログでも、お店でも、お客様は、書いているものが全てなのですね。
全く予備情報がない人に、ゼロから、魅力を伝えるつもりでする。接客も、ポップもブログもメルマガもです。
そうすると、普通のものでも、欲しく見えます。そして、普通に見えても、美味しかったら、リピートするわけです。